授与品
總社 和田八幡宮の授与品をご紹介します。
「吉祥柄(きっしょうがら)」とは・・・
古くから、着物や手ぬぐいなどに使われ、縁起のいい柄として親しまれてきました。
そんな縁起のいい吉祥柄と和田八幡宮の由緒にも由来する「白羽の矢」を生地に織り込んだ特別なお守りです。
各柄にはそれぞれ意味が込められて奉製されております。
きんちゃく型
「平穏無事・人間関係円満」など
「波千鳥」は、波を世間に例え、大波も小波も一緒に乗り越えていくという意味が込められており、夫婦円満や家内安全を表す吉祥文様です。
また、穏やかな波は心の平穏や静けさを表し平穏無事にもつながるとされています。
きんちゃく型
「心機一転・厄除け」 など
うろこ模様は蛇や蝶を連想して脱皮を表し、厄を落として再生するという意味があり、厄除けとして親しまれてきました。
きんちゃく型
「勝負・商売繁盛」など
とんぼは古来より益虫として五穀豊穣の象徴とされてきました。
また、前にしか進まないとの特徴から勝ち虫と呼ばれ、縁起の良い虫として武具や装飾品に使用されてきました。
「健康・商売繁盛」など
ひょうたん模様には、魔除けや子孫繁栄・商売繁盛などたくさんの意味がありますが、有名なものではひょうたん模様を六つ描くもので、「六瓢(むびょう)」といい、転じて無病息災の意味があるといわれています。
きんちゃく型
「出世開運・目標達成」など
茄子を「成す」とかけ、物事がうまくいく、成功するといった意味合いから人々に好まれてきた柄です。
きんちゃく型
「開運招福・学業」など
梅の花は厳しい冬のあと、もっとも早く開花することから、厳しい冬が過ぎ、明るい春の訪れを感じさせてくれます。このことから梅を家の庭木として植えるとどんな困難も素早く通り過ぎ、明るく大きな喜びがやってくるといわれています。また、梅は学問の神様、菅原道真公が好んだため、学業にも縁起のいい柄とされています。
きんちゃく型
「子だから・安産・(子ども)魔除け」など
麻(あさ)は、古くから神社で鈴の緒、しめ縄、お祓いの道具として用いられてきました。
また、麻(あさ)は早く育つので子孫繁栄や事業拡大の縁起物ともいわれています。
この他、赤ちゃんの産着にも麻柄が使われてたり、赤ちゃんの魔除けとしても親しまれてきました。
きんちゃく型
「金運・商売繁盛」
豆は一粒まけば、たくさんの実がなることから、金運や商売繁盛に縁起が良いとされています。
古くから神社ではお祓いの道具などに使われてきた「麻(あさ)」。
麻は「清々しさを表し、清浄で潔白で穢れ(けがれ)を祓うもの」とされてきました。
この「清め守」は、御神札を麻で奉製された巾着袋で包んだお守りです。
持たれた方を罪・ケガレ・禍事から守り、身心が正常に保たれるように祈願されたお守りです。
このお守りの形の八角形は、八方を表し、様々な方位からの災厄を退け、運を開くように祈願されております。
また、お守りの生地には、魔除けとされる「麻柄」が刺繍されております。